ヌートバーWBC初戦のベロ出しファインプレーが可愛い

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド初戦、日本代表は中国と対戦して8-1で勝利した。

初の代表入りとなったラーズ・ヌートバー外野手(カージナルス)は「1番・中堅」で出場。

大谷翔平選手の活躍ばかり注目されたWBCだったが、ヌートバー選手も負けじと4打数2安打1盗塁という凄い活躍を見せた!

そんなヌートバー選手のプレーで気になったのがベロ出しスーパーキャッチのシーンだ!

ヌートバーのベロ出しファインプレー

たっちゃん!

可愛いっすね!

スポーツ選手が、プレー中に舌を出すのは、身体の緊張を和らげてパフォーマンスを向上させる効果があるからみたいですよ。

ふざけてベロ出ししているわけではなく、エラーを防ぐために咄嗟に出たプレーだったみたい。

この場面を振り返ってみると、結構重要なシーンだったみたい。

1対0で日本リードで迎えた3回、ランナーなしの状態だったが、点差を考えるとヒットで出塁されたらピンチとなる場面だった。

投手・大谷は8番・羅 綿駿にスライダーをバットの先に当てられ、打球はセンター前へ。

タイミング的にヒットか!?

というところに、センター・ヌートバーが判断良く突っ込み、スライディングベロ出しキャッチ!

守備でさりげなくピンチを救った。

栗山監督も絶賛!試合の流れを変えたヌートバー全力疾走!

栗山監督がWBCの試合を振り返り、流れを変えたプレーについてコメントしていたのが、ヌートバーの全力疾走だった。

4回1死の場面で1番・ヌートバーがファーストへのゴロを打って完全にアウトの打球だった。これをファーストが弾くとヌートバーは全力疾走で1塁を駆け抜け出塁。

2番・近藤がライト前ヒットでチャンスを広げると1死一、三塁で3番・大谷が打席に。低めのツーシームを逆らわずレフト方向へ運び、チーム初タイムリーとなるフェンス上段直撃のツーベースで3対0となり、重苦しい雰囲気を吹き飛ばした。

結果、大谷のヒットが凄いことになっているが、ヌートバーの諦めずに全力疾走するという野球の基本を忠実に体現したプレーが試合の流れを日本に引き込んだのは間違いない。

交代を拒むヌートバー

8-1とリードした8回1死二、三塁の場面。

左打者のヌートバーは1球目をバットに当てるもボールは足元でバウントしてファウルとなった。

直後に足を気にする素振りを見せると、2球目の後に栗山英樹監督と水原一平通訳がベンチから登場。栗山監督が心配そうに声をかけるも、ヌートバーは表情を変えずに首を振り、打席へ戻った。

フルカウントまで粘ると、最後は四球を選んで満塁のチャンスに繋げた。

ヌートバーは、直後に代走を送られてお役御免。

ツイッター上の日本のファンからは

「最後までやり切るのに泣けた」

「最後打席に立ち続ける姿カッコよかったです」

「交代拒否とかヌートバー熱すぎる」

「本当にプレイから気持ち伝わってくるわ」

「どんな時も全力でプレイする姿はホントに胸熱でした」

「基本全力疾走やし、真の侍魂を見たわ」

と心動かされた様子のコメントが寄せられていた。

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